【不安】キャッシングをしすぎて返済できるか不安です

Q.キャッシングでお金を借りる機会が増え、気がつくと結構な金額になっていました。現時点では特に支払いが苦しいような状況ではありませんが、気がつくと思っていた以上に借り入れの金額が大きくなっていたこともあり不安を感じています。もちろん引き続き返済は行っていきますが、返済できるかどうかという点についての不安です。この不安を解消する方法はありませんでしょうか?

A.よほど経済的に恵まれている人でない限り、ほとんどの人が何らかの借金を抱えています。考え方によっては生きていく上で必ず必要なもの、それが「借金」と考えることもできるのではないでしょうか。その使い道は人それぞれですが、借り入れの金額が大きくなれば多かれ少なかれ不安を感じるのは当たり前です。

どれほどの借金を「大きな借金」と考えるかも人によって違います。お若いうちでしたらほんの数万円の借金でも「大きい」と感じることはあるでしょう。経済的に余裕のある人であれば1000万円でも1億円でもそれ以上の借金でも「小さい」と感じる人もきっといます。今回の「大きい」と思う金額がどれほどかは分かりませんが、支払いが困難な状況でない限りそれほど深刻に考える必要もないのではないでしょうか。

特に最近では「年収の三分の一」という総量規制も設けられ、あまりに大きすぎる返済不可能な借金はしたくてもしにくい状況です。見境なく無審査で融資して高利を貪るような悪徳金融に手を出していない限り、返済が困難な金額を簡単に借り入れることはできません。最近ではなく昔、借り入れを行っている場合を除き、不安を感じなければいけないほどの借金wの抱えることはできないような仕組みになっています。

仮に昔借りたお金で不安を感じているのであれば、過払い金の返還請求を行うことで金利によっては支払い金額を小さくすることも可能です。いずれにしても現時点で支払いが可能なのであれば不安を感じる必要はないでしょう。もし仮に本当に大きな金額で「借り過ぎ」の状態になっていれば毎月の支払いが苦しいと感じます。

特に日本人は借金に対してネガティブなイメージを抱きがちです。支払いができているにもかかわらず、総額が大きくなって不安を感じているような状況はその典型でしょう。キャッシングの金額を後から確認して不安を感じるくらいなら、借りる前にどのような状況になるかを考えながら考えることが重要です。後先考えずに借りて「不安だ」と言われても、計画的に返済していくほかその不安を解消する方法はありません。

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