【心配】家族に黙って借りた借金がバレないか不安に思っています

Q.家族に内緒で借金をしています。生活費の足しにと思って作ったカードローンでしたが、一度使ってからあと少し、あと少しと借金の金額が増えていき、今ではもうこれ以上借りれない金額まで借り入れてしまっています。金額がそこそこに大きくなたと言うこともあって、家族に、特に主人に知られてしまうと大変なことになります。借金が主人に知られてしまうことはありませんか?

A.ご主人に黙って借りているわけですから絶対にバレ無い方法なんてありません。バレる前にご主人に自分から説明したほうが大きなトラブルは避けられるのではないでしょうか?本当に生活費の足しにしているだけの借金であれば、家庭の収入が少ないということですので、通常は理解してもらうことができるのではないでしょうか。

毎月確実に借金を少しずつでも決められた金額返済しているのであれば、特に借金をしていることがご主人に知られてしまうことはないでしょう。おそらく秘密で借り入れをしているとのことなので銀行からの借り入れなのでしょう。何かの拍子にご主人に借り入れの事実が伝わるということもありませんが、それでも不安なのであればまずは郵便物の送付先を変更することをお勧めします。

銀行に届ける住所には二つの種類があります。一つは今住んでいる住所、そしてもう一つは郵便物の送付先住所です。送付先住所が登録されていれば、郵便物はその送付先住所にまずは送られることになります。基本的にキャッシングなどの情報は本人宛の郵便物で送られます。しかし、家族だと受取が可能なこともありますので、この送付先住所を利用して実家などご主人が確認できない先に郵送物を送ってもらうという方法もあるのです。

しかし、実家に郵便物を送る場合には、実家の家族が「もうここにはいません」と言ったようなその住所に存在しないような発言をしないように伝えておく必要もあります。もしも「もうここにはいない」と言うことを言ってしまえば郵便物は不在と言うことで銀行に送り返されることになります。

送り返された郵便物は銀行に登録されている情報を確認した上で、次は登録住所に再送されます。そうなってしまえば郵便物をご主人に見られるリスクは高まってしまいます。送付先住所をわざわざ銀行に登録する意味は全くなくなってしまうのです。

いずれにせよ、バレたくないのであればまずはしっかりと返済を行うことです。返済が滞ればその連絡は封書で送られてくることになります。それでも返済できない状況が続けば自宅に電話がかかってくることもあるでしょう。それでも返済しなければ保証会社に代理で弁済されてしまい、今度は銀行ではなく保証会社から連絡が来ることになります。

銀行のカードローンの保証会社はそのほとんどが消費者金融や信販会社です。消費者金融や信販会社から封筒が届けば、どれだけ鈍いご主人でも借り入れを勘ぐることになるのは間違いありません。

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